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由 緒 |
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- 社伝の旧御神領愛智郡大脇の郷又は弘江縣則武の産土神として鎮座すと「尾張志」に大秋村八幡社とあり、「木村家々録」に則武に八幡社三社あり。その中当社は最も古く、今川氏の付属大秋重郎左ヱ門、今川滅亡の後、この地に住し木村義重郎と改名した。社地附近を大秋と呼ぶ永禄四辛酉年(1561)の事なり、と社蔵の棟札に元禄十三年(1700)奉造八幡宮とある。
- 明治五年、村社に列格し、昭和十五ねん、指定社となる。
【上記引用:愛知県神社名鑑より】
- 【神社立札より】住吉、尾張之国愛智郡大脇郷(熱田神宮神領地)の産土の神として、神之の地(現中村区上ノ宮町)に鎮座し在しました。天文(1532)の昔、口碑に依れば、今川氏豊かの属士、大秋村の住人、大秋十郎左右衛門 守護神と崇め祭祀されたによって庶民も厚く景仰するところであった。その後、幾星霜を経て、元禄十三年(1700)八幡大神の御神託により、老松生い茂る大秋城墟のこの地に移し祭られたと伝えられる。
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